2013年02月26日

駿河塗り下駄

GENです。

注文していた駿河塗り下駄が出来上がってきましたーー!
百貨店の催事で履く用です。

構想3年、制作2年。(脳内構想と制作の順番待ち時間含む)
生地からジャストサイズで作ってもらい、漆と卵殻と螺鈿で、竹と虎の柄を入れてもらいました。
鼻緒は鹿の皮の印伝。
もちろん日本の職人のオール手作り。

今回のとても良い経験は、自分が「注文して待って作ってもらって」というお客さん側に立ったこと。
その時間が苦じゃなく楽しかったこと。
自分の気持ちの変化に、お客さんはこうゆう気持ちでいるんだなーと実感しました。

そしてそしてとても嬉しかったのは、打ち合わせを兼ねて職人と仲良くなれたこと。
思いが共有できて楽しかった。
5月には静岡で催事があり又呑む約束。
70歳を超える大先輩職人と納品が終わっても仲良くできるなんて素敵なコトだ。
今後も末長く、美味しいお酒とご飯をお供に色々教えて欲しい。

モノを買うってブツを手に入れるコトだけじゃないんだなー。
感謝!


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