2014年12月08日
煤竹の煤払い

昨日から煤竹の煤払いに大忙しです。
煤竹とは、建材として家の屋根などに使われていた竹で、囲炉裏の煤がついた古い竹のことです。
100年以上前の竹です。
人工的には出せない色が魅力です。
このとっておきの煤竹ちゃん。
ある職人の先輩から分けて欲しいと電話がありました。
で、100年分の煤を払ってみることに。
そこで問題が!
煤竹ちゃんにあんまり水をつけたくない!!
というのも、竹は濡らすと割れる可能性が高まります。
100年の材をGENの手で台無しにする訳にはいきません!
色々と考えて調べた結果、籾殻を湿らせて拭く方法にたどり着きました。
これが落ちる!落ちますよ!
昔の人の知恵って凄いねー。
ってコトで寒さと肩凝りに耐えながら、籾殻でゴシゴシやってまーーす!
Posted by GEN&OGA at 23:20│Comments(0)
│竹職人