おがです。
親父が子どもの頃豊川で暮らしていたこともあり、
子どもの頃から「山に登りに行く」というと鳳来寺山でした。
小学校6年間だけで最低でも30回は登ったと思います。
で、はじめて泊まった記憶のあるホテルは親父が取引のあった企業の社員旅行に同行した湯谷温泉トラヤホテル。
いまの「湯の風はづ」です。たぶん3歳ごろ。
そして鳳来の岩場の開拓が26年前にはじまり、鳳来で家を借りて行き来するようになって20年以上になりました。
方や秋葉山。
中学生の頃より自転車で天竜や引佐を走り回るようになり、是空をはじめる12年前までに天竜区熊は合計で100回前後は自転車で行ったと思う。
15年くらい前などは昼まで「鳳来の岩場」で登り、午後から自転車で鳳来柿平の家から池場坂を上り、そのまま熊へ、渋川へでて巣山から細川または阿寺を下り、柿平へ戻る。
なんていうのをよくやっていました。
自分の中では「秋葉山と鳳来寺山をつなぐ」なんて意識は全くなく。
それが2000年秋に故松田不秋さんと知り合い、「つながる地域と道」「歴史・伝統文化」という視点を得るようになった。
「秋葉鳳来寺道には鳳来寺田楽・黒沢田楽・引佐寺野ひよんどり・熊神澤おくない・懐山おくない・秋葉火祭りと伝統芸能がびっしりと残り・・・・」
今もその時の不秋さんの熱く楽しげに語る様子が瞼の裏に焼きついている。
この県境で分断され活かされていないこの道をつなげてみたい。
2002年ごろから思うようになった。
今年度、浜松信用金庫 はましん地域振興財団の助成を得てこの道をつなぐ地図をつくります。
どれくらいの内容、ボリューム、部数になるかはまだ未定。
はましんさんから頂ける浄財は6万円。
団体の内部のやりくりで現時点で拠出できるのは7万5千円。
熊の農家民宿2軒からそれぞれ1万円、計2万円の協賛はお約束いただいております。
それなりの内容と大きさ、部数を考えると30万円は確保したいところ。
新城市教育委員会にすでに後援をいただき、天竜区まちづくり推進課と静岡県西部農林天竜農林局、奥三河ビジョンフォーラム、三遠南信アミのデーター等のご協力はいただける約束になっております。
しかし、それなりのモノにするために現在協賛いただける企業、団体、個人を募集しています。
話は長くなりましたが、皆様 ご協力よろしくお願いします。