今朝の静岡新聞

GEN&OGA

2014年09月02日 07:55

おがです。

親戚に不幸があり今日は葬儀。
両親と話をしながら新聞をパラパラとみる。

1面にいきなりザザ キッズクラブ
1年半前に仕事でつくったボルダリング壁です。

しかし、いっぺんにこんなに登ると危険なのに。
『ボルダリングの約束』にも書いてあるのに営業用のイメージ優先なのですね。
少し残念です。

1面の左に目を移すと創生法案。
詳しくは読んでいませんが人口減少と地方の過疎化はこれからの大きな課題なのでしょうね。

そう思い新聞のページをめくっていくと
浜松市天竜区役所で『中山間地域まちづくり事業』の公開プレゼンがあったみたいですね。
今年は情報を得られず先ほど新聞で知りました。


2年前の様子 その時の発表記事 昨年の様子
過去2年 公開プレゼンを聞きに行き、天竜区の知人たちと色々と話し
その後の様子を自分なりに見て思うことは・・・・

『責任と権限(この場合は予算)を一括委譲しないとお金目当てにその時だけ・・・・ってなるのは当然だよな。』って。
責任と権限を一括委譲した制度【地域自治区制度】を発展させ、戦後役場任せだった住民意識の変革と偉そうな言い方だけど【住民の育成】=【人づくり】が右肩上がりの時代を終えた日本の地域創生になるのではないかと思う。
高度成長期から都会の過密と田舎の過疎が始まりコミュニティの崩壊と肥大化した行政ができる以前の日本は「地域のことは地域で」という地域自治が基本的にはできていたのではないだろうか。

浜松の場合、自治省出身の官僚だった北脇前市長が地域自治区制度を定めたあと選挙で敗れ、今の市長が上手く引き継げず
北脇さんの下で企画部長として合併をまとめ上げた飯田さんが副市長を退職し市役所を去ったあと地域自治区制度は解散された。
その状況でいくら予算をつけてもバラマキになる傾向が強くならざるを得ないように思う。
それと合併後の10年で天竜区に若い人や子どもは本当に少なくなった。

誰も【悪くしよう】などと思った人はいない。時代の流れがそうさせたのだと思う。

どうすれば中山間地域が良くなるのだろう?

という状況で9月に新城と浜北で2つの企画があります。

9月19日 主催:奥三河ビジョンフォーラム他 森の人材育成講座 岡山県西粟倉村で外部のコンサルが挙げたすごい実績 

9月20日 主催:三遠南信アミ 里山資本主義を天竜地域で実践する 里山資本主義の藻谷氏が浜北に

何かのヒントが得られれば!と思います。

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